合宿免許コラム
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合宿免許を最短期間の日数で卒業できない理由(わけ)

せっかく合宿免許に参加したのに最短期間の日数で卒業できない理由の一つは合宿校が用意したスケジュール通りに教習を進めることができなかった場合です。その要因はたくさんありますが代表的例をあげて説明をします。

体調不良により教習を受けることができなかった

体調不良により教習を受けることができなかった

「病気」や「けが」など体調不良でスケジュールが延びてしまった例は数多くあります。冬の季節であればインフルエンザが考えられます。感染症のため教習所で完治するまで滞在するわけにいかないので一時帰宅となるのが一般的です。もちろん自己都合なので一時帰宅の際に要する交通費は自己負担です。
春休みの混雑時だと一時帰宅しインフルエンザが治ったからといって、すぐに教習所へ戻れるとは限りません。ほとんどの教習所ではオフシーズンの暇な時期に戻って教習を再開するようにと指示があると思います。
なぜ?混雑時はほとんどの教習所で宿泊施設や教習が全て満席となっているからです。中には戻る時期がご自身のスケジュールと合わず転向されたり、退校されたりされる方もおられます。合宿期間中は体調不良にならないよう早寝早起きと規則正しい生活を送ることがコツです。

【体調不良の代表的な例】

  • インフルエンザなど感染する病気にかかった。
  • 不慮の事故などにより運転に支障をきたす「けが(骨折など)」をしてしまった。
  • ※上記は、一時帰宅することになるのが一般的です
  • 風邪など軽度の病気にかかった。

スケジュール通り受講することができなかった

スケジュール通り受講することができなかった

【スケジュール通り受講することができない理由の代表例】

  • 寝坊 → 合宿生活は全て自己管理、教習所の方が朝起こすことは基本ありません。
  • 遅刻 → 教習の合間に空き時間があったりすると外出したりする事があると思います。余裕もって行動しないと遅刻するなんてこともありますので十分注意してください。
  • 勘違い → 意外に多いのがこの勘違い。10時から教習を受講しなければならないのに11時から教習開始と勘違いして、教習を受講することができなかったなんて事があります。

技能教習で上達の遅れや学科教習での理解不足

スケジュール通り受講することができなかった

車の運転技能は個人差により上達に差がでます。運転技能の差は正直短期間では埋められないかもしれません。道路交通法で定められている1日に乗車できる時限数を超えて技能教習を受講することはできないので、それ以上教習を受講しないとダメな場合、率直に言えば技能検定を受けるレベルに達しません。結論、一部例外はありますが最短期間で合宿免許を最短期間の日数で卒業はできません。しかし技能が上達しないからと言ってあきらめてしまったら全てその時点で終わりを告げてしまいます。
普段から真面目に取り組むことでいざ本番の技能検定で上手に走行できるなんてこともあります。
指導員は全ての人に同じ教え方をするわけではありません。個人差がある技能であるが故、個人の技量に合わせて指導をしてくれます。わからないことがあれば何でも聞くそして的確なアドバイスをもらう。そして繰り返しできないことを練習する。教習以外の時間にはイメージトレーニングをしたりして上達の遅れをカバーできるよう頑張ってください。

【技能検定で失敗】

技能教習では上手に運転出来ていたのに、技能検定で失敗をして不合格になる人は案外おられます。技能検定は未知の世界といっても過言ではありません。普段できていたことが技能検定という緊張感の中行われる試験で全くできなかったなんてこともあります。こればかりはとても難しい問題です。
アドバイスとしては「とにかく落ち着いて試験でないと思う気持ちで普段通り運転をする」そのためには技能教習(練習)の段階でしっかりと基礎を身に付けることが大切です。また、人の運転を真似しないことも大切です。技能検定での不正防止のため受験者と技能検定員の他、後部座席に他の受験者などの第三者が必ず乗車します。前の受験者が上手な方だと、真似て運転しようと思うのか練習したこともないような走行をする方がいます。突然真似しても練習をしていないので上手に運転できるわけではありません。
運転は「上手にできればよい」というわけなく、「法令に従い安全に運転できるか」なので、練習中に指導員に教えて貰ったことをしっかりこなすことが大切です。
検定前に発表された検定コースをもとに、頭の中で走行するイメージトレーニングを行うことをおすすめします。何回も何回も繰り返し行うことでリラックスして受験できることでしょう!

【学科試験に受からない】

教習所での学科試験は効果測定(1段階→修了検定前の効果測定、2段階→卒業検定前の効果測定の2種類)と仮免許学科試験があります。
修了検定前の効果測定と仮免許学科試験は50問で9割以上の点数で合格です。効果測定は仮免許学科試験に向けての模擬試験です。この効果測定に合格しないと修了検定や仮免許学科試験を受けることはできません。卒業検定前の効果測定は卒業した後に住所地に在る運転免許センターで受ける本試験に向けての模擬試験です。
入校すると運転教本や学科教本の他に問題集が教材として配られます。どの試験においても問題集を何回も繰り返し勉強することが合格への秘訣です。最近は多くの教習所でパソコンやスマートフォンから学科を勉強できるサイト(ムサシや満点様)があるので、宿泊施設や空き時間いつでも勉強ができます。勉強をしてわからないことがあれば指導員に聞いたりしてください。みんな優しく教えてくれると思いますよ!
効果測定を度胸試しのつもりで、勉強もせず受験する方がおられます。しかし幸運なのか不運なのかわかりませんが効果測定に合格してしまう方がいます。こんな方に見られる傾向は本番の試験でも勉強せず受験してしまうことです。だいだい本番で不合格になる傾向にあります。ちょっとでもいいから勉強すればいいのに効果測定に勉強しないで合格してしまったばかりに本番で不合格、曜日によっては2~3日延びることも考えられますので最短期間で卒業したいのであれば、頑張って勉強をすることが大切です。

わかばからアドバイス!

わかばからアドバイス!

保証があるから追加料金が発生しないなんて大間違い、一生懸命に頑張った結果延長になったりすることには保証しますが、個人都合による延長は全て自費です。わかばちゃん追加料金については卒業までに全額精算しないと卒業検定に合格しても一番大切な卒業証明書をもらえません。何事も真面目に行うことが大切です。
季節によっては感染する病気が流行しますので、合宿期間中は早寝早起きと常に手洗い・うがい、またマスクなどをして体調の自己管理に努めてください。何事も起きてから後悔しない様にしましょう!!

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